7月の月画像 その1(大賀蓮・府中の森)
中山道・馬籠の宿の現在のスタート地点・・・。木曽路は全て山の中だった(でもなかった)・・・。
日 々 の 戯 言
25・07・10
アメリが壊れてゆく:
アメリカが壊れて行く気配だ。トランプが大統領になって以来、
対抗勢力というより「一方的に敵とみなした相手」には、力を誇示し続けてきた。
先ずは、①全世界に対する関税率の押し付け。次に②徹底的な不法移民対策と、
③マスクとの訣別。そして、④ハーバード大学を中心とする、
大学と留学生に対する不当な弾圧と補助金の停止。
そして、⑤各種の抗議活動に対しては「州兵の派遣までして弾圧するに至った。
抗議活動は、ワシントン、ニューヨーク、ロスアンゼルス、シカゴ等々、主要都市で発生している。
それまでは、大統領というよりも実業家的活動とみられていた。
つまりは「儲かるか儲からないか」が活動の中心だったが、
今や死を賭した『敵か味方か』の判断が優先されている。
民主国家の大統領が『独裁者』としての活動になっている。
自分の誕生日に「軍事パレード」などは、専制国家でしか見たことがない。
更に富裕者層に有利と言われている大型減税法案が成立したという。
日本のバラマキ給付金と同じだ。日本は数年前に、「A一強」という時代があった。
現在のアメリカ国内は「T一強(一狂)」だ。誰も反論できない状況には、「自由主義が呆れて見える」。
自分に対する反対意見には、「国家主権への攻撃だ」とのたまう。
世界を相手には、バナナのたたき売りどころか、「バナナ(関税)の押し付け」だ。
国家の財政悪化・債務膨張など全く意に介さず、自分だけ良ければそれでよい。
いわゆる、悪徳商人の典型的人物と思われても仕方がない。
完全に狂っているとしか言いようがないし、アメリカが壊れてゆくようだ・・・。