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今月の月画像　その１（ポピーがそよ風に乗ってゆらり・ユラ～リ・・・）

露光間多重（重ね撮り）という撮影だが、左側の結果は想定外・・・。

日　々　の　戯　言

２４・０５・０６

食品ロス・賞味・消費期限延長へ：

食品パッケージに表示される賞味期限・消費期限が延長される見通しとなったという。

報道によると、製造や包装の技術が進歩し安全性が高まっているとして、

消費者庁が２５年度中にも期限を算定する目安を見直すらしい。

この目的はと言えば、廃棄される食品ロスを減らすことだろう。

ところで、「賞味期限」や「消費期限」がどのように決めているか調べてみた。

これらの期限はまず、メーカーなどが独自に「試験」・「見た目」・「味の検査」などを行い、

暫定的な期限を算出する。そのうえで、保管環境の差などによって食品劣化に変動が生じる可能性を考慮し、

１℃未満で任意の「安全係数」をかけて決めるのだという。あまり科学的ではない気がする。

＜＜＜長いので一服します＞＞＞

消費者庁は食品製造業者などに対して、安全係数について「0.8以上を目安に設定することが望ましい」

と通知している。例えば、暫定的な賞味期限までの期間が１００日ぐらいと思われた場合、

８０日目までに食べて欲しい時は８０日目の日を表示するらしい。その際の安全係数は０.８となる。

消費者庁は、その係数を「０.９以上」に改定するのだという。

そうすれば、賞味期限や消費期限は延びることになる。

同庁は各業者の安全係数の設定方法などの実態調査を２４年度に始め、

早ければ２５年度中に新たな目安の公表を目指す。目安自体を撤廃する可能性もあるとの事」。

この措置により、１０００万トン近いロスを３０年度までに５００万トンに減らす目標との事。

一方で、賞味期限と消費期限の違いが十分に理解されていないとも言う。

消費者庁の調査では、「あまり理解していない」「全く理解していない」と

回答した人が合わせて２２％にのぼったという。

表示への正しい理解を広げるための消費者教育も重要かもしれない。

さてさて、どうなるか・・・。

季節のトピックス

アメリカ大統領選挙・もしトラの現実味：

アメリカの大統領選挙が過熱を帯びている。

大統領選挙に限らず、連邦議会議員選挙においても毎回接戦を繰り広げている。

ある意味では健全な結果なのかも知れない。しかし、不人気な老人同士の戦いだとも揶揄されてもいる。

私にはよく分からないが、共和党は保守党だから「保守主義」なんだろう。世俗主義に反対し、基本的には

①小さな政府、②低税率、③少ない規制（銃規制反対）、④自由な事業運営を好むという。近時では、

⑤学校で行う礼拝を支持し、⑥人工中絶反対、⑦同性結婚反対の考え方だ。更には、⑧アメリカの理想の世界拡大、

⑨イスラエルへの強烈指示している。最近では、超保守主義者は、⑩移民の規制を訴えている。

逆に民主党はリベラルな考えからなんだろう。しかし、トランプが出てきてからは少し様子が異なっている。

支持者と言われている、白人の低所得労働者などを中心に、

「社会的マイノリティーに自分たちの立場が脅かされている」との被害者意識を持った人が

多くなっているように見える。更にその人たちを「扇動」して、国民を「敵・味方」に分類し、

敵と認定した相手に対しては「徹底的にたたく」という手法を取っている。

「南北戦争」再来というジャーナリストさえいるぐらいだ。

アメリカの知性は失われてしまったのだろうか。

大統領選挙まで、あと６か月・・・。